先月末(10月31日)に開催無事開催いたしました。
今回の参加者は5名、珍しく全員男性でした。一通りの説明をして実際に卓上ミニフライス盤を使って制作を開始。通常の家庭には無い機械ですので操作も心配ですが実際は、ハンドルを回すだけ、と簡単です。使用する木材も事前告知のタモ集成材と昨年のワークショップでも使用した松の二種類から選んでいただきました。木目や質感なのどの好みで選ばれたようです。
実際にフライス盤でミゾを削ってしまう作業は数分で終わってしまい、その後はひたすらヤスリがけ。この作業がどの辺で終わりにするかの判断が難しく、ひたすらツルツルになるまで磨くこともできます。時間との兼ね合いで、ある程度まで行ったらオイルで着色です。今回は一切着色せず木目を生かした仕上げにした方もいました。
オイルでの着色も塗っては放置、拭き取りの繰り返し。好みの色に染まったら終了。その後少しだけ番手の高いヤスリで磨くとピカピカになります。
男性だけだったので最初はなかなか会話も進まなかったのですが、作っていくにしたがい木目や磨き方、着色具合などで話も進み、大田区のオープンファクトリーの関係者もいたことから色々なお話も聞くことができました。最後は皆さんでアップルサイダーを飲んで(コエドビールの方もいましたが)お疲れ様。
ハロウィンの夜、男だけの秘密基地体験ができたのではないかと思います。今後も可能な限りモノ作りの楽しさや面白さを伝えることができるイベント開催していきたいと思います。
※次回のワークショップは12月5日(土)レジンアクセサリー制作のワークショップです。詳細後日掲載いたします。